こころこいし。

気の向くままに。

映画となりの怪物くん感想

映画となりの怪物くんを1人で観てきました。

原作漫画とアニメを全部見ていたので実写化はなんとも言えませんでした。実写化ってビジュアルと演技が漫画の雰囲気に合ってないと原作ファンからしてみたらふざけんなってなるし、それだからといって所謂旬の若手俳優を使って客寄せしてるようならばネット炎上確定ですよね。今回の映画は結構ビジュアル漫画寄せてるのと予告が何となく良かったなあと感じたので観に行ってみることにしました。

 

さて、漫画とアニメではヤマケン派だったですが、私の中では映画のヤマケンくんは完璧でしたね!金髪すばらしい!演じた方はハイローの村山さんとかゴーカイジャーの人としか知らなかったのですが。(申し訳ない...)映画って原作通りって時間が限られてるからなかなか難しいでしょうけど、脚本も原作を踏まえていたので実写化の中では上位に入るくらい良かったです。ハルと雫の2人も可愛くて。

 

強いて言うなら、

ヤマケンくんは全然登場しない割に雫のことが好きになってるのが違和感というか...

ヤマケン派からするとバス停でのシーンは入れて欲しかったような。

雫が泣いてるのは原作ではなかったと思うのですが、ラストを変えないのだとすると泣かなくても良かったと思うのとか。

仲直りがなあ、いまいち。結局2人で話してないよね。

白衣ハルを入れて欲しかったなあ。幼いまま結婚みたいな感じがしてなんだかなあ。

と観ながら思ってしまったけど、原作に忠実な所もあったので満足です。